CACLS:ファイルのアクセス制御リスト(ACL)を表示または変更
使用方法
CACLS ファイル名 [/T] [/E] [/C] [/G ユーザー名:アクセス権] [/R ユーザー名 […]] [/P ユーザー名:アクセス権 […]] [/D ユーザー名 […]]オプション
ファイル名 実行するテキストファイルを指定 出力ファイル名 時好結果を出力するファイルを指定 /C アクセス拒否エラーを無視してアクセス権リストの変更を続行する /D ユーザ名 指定ユーザのアクセス権を拒否する。複数のユーザを指定する場合、ワイルドカードを使用 /E アクセス権のリスト全体を置換えず、指定されたアクセス権のみ変更 /G ユーザ名:アクセス権文字 指定されたユーザにアクセス権を付与
■アクセス権文字■R:読取り
W:書込み
C:変更(書込み)
F:フルコントロール/P ユーザ名:アクセス権文字 指定されたユーザのアクセス権を変更
■アクセス権文字■
R:読取り>
W:書込み
C:変更(書込み)
F:フルコントロール/R ユーザ名 指定ユーザーのアクセす権を取消す
(/E オプションと併用)/T 現在のディレクトリと全サブディレクトリにある指定ファイるのアクセス権を変更 ディレクトリのアクセス権として表示される省略形式
CI コンテナ継承 設定された権限は傘下のサブディレクトリにも継承 OI オブジェクト継承 作成されるファイルはディレクトリで設定された権限を継承 IO 継承のみ 定義したアクセス権上位ディレクトリへ影響なし 実行例
CALL:バッチファイル中から、別のバッチファイルを呼出す
使用方法
CALL [ドライブ:][パス]ファイル名 [バッチパラメータ]
CALL バッチファイル名 引数
CALL :ラベル名 引数オプション
バッチファイル名起動するバッチファイルを指定ラベル名サブルーチンとして利用するソースのラベル名を指定引数起動するバッチファイルに渡す引数を指定実行例
CD:現在のディレクトリを表示または変更
使用方法
CD [/D] [ドライブ:][パス]
CD [オプション] ディレクトリ名オプション
ディレクトり名 対象となるディレクトリを指定 /D ドライブ名を含むディレクトり名を対象とする 実行例
CHCP:有効なコードページ番号を表示または設定
使用方法
CHCP [nnn]
CHCP ページ番号ページ番号:使用言語を表す数値
437 英語(アメリカ) 855 キリル文字(ロシア語) 865 北欧 866 ロシア語 932 日本語 実行例
CHDIR:現在のディレクトリを表示または変更
使用方法
CHDIR [/D] [ドライブ:][パス]
CHDIR [オプション] ディレクトリ名オプション
ディレクトリ名 対象となるディレクトリを指定 /D ドライブ名を含むディレクトり名を対象とする 実行例
CHKDSK:ディスクをチェックし、状態を表示
使用方法
CHKDSK [ボリューム[[パス]ファイル名]]] [/F] [/V] [/R] [/X] [/I] [/C] [/L[:サイズ]]
CHKDSK ドライブ|ファイル名 [オプション]オプション
ドライブ 検査対象となるドライブを指定 ファイル名 検査対象となるファイルを指定(FATのみ) /C フォルダ構造の循環有無をチェックしない(NTFSのみ) /F チェックで検出されたエラーを自動修復 /I インデクスエントリのチェックを省略し処理速度を上げる(NTFSのみ) /L:サイズ ログファイルのサイズをKB数で指定(NTFSのみ)。サイズ指定がない場合は現在のサイズを表示 /R 物理ディスクエラー(不良セクタ)を検出し、修復可能であれば施す /V 指定ディスク内の全ファイル名をフルパスで表示(FATの場合)
クリーンアップメッセージがあれば表示する(NTFSの場合)/X 必要に応じ、先にボリュームを強制的にアンマウントする(NTFSのみ) 実行例
CHKNTFS:起動時のディスクのチェックを表示または変更
使用方法
CHKNTFS [/T[:時間]] [/X] [/C] ボリューム: [...]
CHKNTFS /D
CHKNTFS [オプション] ドライブ
CHKNTFS /D
CHKNTFS /T:秒数オプション
ドライブ チェック対象となるドライブ /D 起動時チェックの設定を既定の状態に戻す /T:秒数 チェックが開始されるまでのカウントダウン秒数を設定(秒数省略は現状設定を表示) /C 指定ドライブを起動時にチェック /X 指定ドライブを起動チェックから外す 実行例
CHIPHER:ファイルやディレクトリの暗号化/完全抹消
使用方法
CIPHER [/A] [/D] [/E] [/F] [/H] [/I] [/K] [/Q] [/S:ディレクトリ] [/N] [/U] [/R:ファイル名] [/W:ディレクトリ] ファイル名またはディレクトリ名
CHIPHER [オプション] ファイル名|ディレクトリ名オプション
ファイル名 対象となるファイルを指定 ディレクトリ名 対象となるディレクトリを指定 /A ディレクトリとファイルの両方を処理 /D 指定したディレクトリの暗号化を解除し、この作業移行にディレクトリに追加されるファイルを暗号化しないよう設定 /E 指定したディレクトリを暗号化し、この作業移行にディレクトリに追加されるファイルを暗号化するよう設定 /F 指定した全てのオブジェクトを強制的に暗号化または暗号化解除 (暗号化、暗号化解除されているファイルはスキップ) /H 隠し属性やシステム属性を持つファイルを表示 /I エラーが起きても処理を続行 /K CIPHERを実行しているユーザのため、新しいファイル暗号化キーを作成 /N /Uオプションと併用し、ドライブ内の全ての暗号化ファイルを一覧表示 /Q 重要な情報だけを表示 /R:ファイル名 新しい回復エージェントの証明書秘密キーを生成し、指定ファイルに保存 /S:ディレクトリ 指定したディレクトリとその全サブディレクトリに対し処理を行う /U /Nオプションと併用し、ドライブ内の全ての暗号化ファイルを一覧表示 /W:ディレクトリ 指定ディレクトリの属するドライブの未使用部分のデータを完全抹消 実行例
CLS:画面表示内容のクリア
使用方法
CLS
CMD:Windowsコマンドインタープリタを新しく起動
使用方法
CMD [/A | /U] [/Q] [/D] [/E:ON | /E:OFF] [/F:ON | /F:OFF] [/V:ON | /V:OFF] [[/S] [/C | /K] 文字列]
CMD [オプション] コマンドオプション
コマンド 実行するコマンド /C コマンド実行後に、起動したCMD.EXEを終了 /K コマンド実行後に、起動したCMD.EXEを終了しない /A 実行結果をパイプやリダイレクトで出力する場合、ANSIコードで出力 /D AutoRunコマンドの実行を禁止 /E:ON|OFF コマンド拡張機能を有効/無効に設定(デフォルトON) /F:ON|OFF ファイル名とディレクトリ名の補完機能を有効/無効に設定(デフォルトON) /Q ECHO OFF状態にする /S コマンドの引用符の扱いを変更 /T:背景色文字色 色コードで背景や文字の色を設定 /U 実行結果をパイプやリダイレクトに出力する場合、Unicodeで出力 /V:ON|OFF 環境変数の遅延展開を有効/無効に設定(デフォルトOFF) 色コード
値 色 0 黒 1 青 2 緑 3 水色 4 赤 5 紫 6 黄色 7 白 8 灰色 9 明るい青 A 明るい緑 B 明るい水色 C 明るい赤 D 明るい紫 E 明るい黄色 F 明るい白 実行例
COLOR:Wコンソールの文字と背景の既定の色を設定
使用方法
COLOR [属性]
COLOR [背景色]文字色色コード
値 色 0 黒 1 青 2 緑 3 水色 4 赤 5 紫 6 黄色 7 白 8 灰色 9 明るい青 A 明るい緑 B 明るい水色 C 明るい赤 D 明るい紫 E 明るい黄色 F 明るい白 実行例
COMP:2個のファイルまたはファイルの集合の内容を比較
使用方法
COMP [データ1] [データ2] [/D] [/A] [/L] [/N=行数] [/C] [/OFF[LINE]]
COMP [データ1] [データ2] [オプション]オプション
データ1 比較の基準になるデータ データ2 比較の基準になるデータ /A 相違点をASCII文字で表示 /C ASCII文字の大文字小文字を識別して扱う /D 相違数を10進数で表示 /L 相違点を行数で表示 /N=行数 ファイルの先頭からN行目までを比較対象とする /OFF[LINE] 一時的に作成されたオフラインファイルを無視しない 実行例
COMPACT:NTFSパーティション上のファイルの圧縮状態を表示または変更
使用方法
COMPACT [/C | /U] [/S[:ディレクトリ]] [/A] [/I] [/F] [/Q] [ファイル名 [...]]
COMPACT [/C|/U] [オプション] [ディレクトリ名|ファイル名]オプション
/C 指定したファイルまたはディレクトリを圧縮 /U 指定したファイルまたはディレクトリの圧縮解除 ディレクトリ名またはファイル名 圧縮または、圧縮解除するディレクトリ、ファイルを指定(複数可) /S:ディレクトリ 指定したディレクトリ及びそのディレクトリ内に存在する全てのファイルとディレクトリに指定された操作を実行 /A 隠しファイルやシステムファイルも表示 /I エラーが発生した場合でも処理を続行 /F 圧縮が完全に行われてないファイルやディレクトリを完全に圧縮または圧縮解除 /Q 重要な情報だけを表示 実行例
CONVERT:FATボリュームをNTFSに変換。現在のドライブは変換できない
使用方法
CONVERT ボリューム /FS:NTFS [/V] [/CvtArea:ファイル名] [/NoSecurity] [/X]
CONVERT ドライブ /FS:NTFS [オプション]オプション
ドライブ ファイルシステム変換対象となるドライブ /V 詳細モードで変換 /CVTAREA:ファイル名 マスタファイルテーブル(MFT)とその他のNTFSメタデータファイルを既存の連続しているプレイスホルダファイルに書込む /NOSECURITY 全てのファイルやディレクトリのセキュリティ設定を全ユーザがアクセスできるように設定 /X 必要なら最初のボリュームを強制的にアンマウント解除し、ボリュームに開いているハンドルを全て無効にする 実行例
COPY:1個以上のファイルを別の場所にコピーする
使用方法
COPY [/D] [/V] [/N] [/Y | /-Y] [/Z] [/A | /B]送り側 [/A | /B] [+ 送り側 [/A | /B] [+ ...]] [受け側 [/A | /B]]
COPY [オプション] [/A|/B] 送り側 [/A|/B] 受け側 [/A|/B]オプション
送り側 コピー元のファイルまたはディレクトリを指定 受け側 コピー先のファイルまたはディレクトリを指定 /A コピー先のファイルをASCII形式にする /B コピー先のファイルをバイナリ形式にする /D コピー元のファイルが暗号化されていた場合、コピー先で暗号化を解除し保存する /V コピー完了後、正しくコピーできたかどうかを前後のファイルで比較する /N コピー元のファイルがロングファイル名だった場合、コピー先のファイル名をファイル名8文字+拡張子3文字のショートファイル名にする /Y コピー先にコピー元と同じファイル名が存在した場合に、確認メッセージなしに上書き /-Y コピー先にコピー元と同じファイル名が存在した場合に、確認メッセージを表示 /Z ネットワ0クファイルを再起動可能モードでコピー 実行例
COPY:複数のファイルを1つのファイルに結合
使用方法
COPY [オプション] [/A|/B] 送り側1 [/A|/B] [+送り側2 [/A|/B]] 受け側 [/A|/B]オプション
送り側1 コピー元のファイルまたはディレクトリを指定 +送り側2 結合したいファイルやディレクトリを+でつないで指定(複数可) 受け側 コピー先のファイルまたはディレクトリを指定 /A コピー先のファイルをASCII形式にする /B コピー先のファイルをバイナリ形式にする /D コピー元のファイルが暗号化されていた場合、コピー先で暗号化を解除し保存する /V コピー完了後、正しくコピーできたかどうかを前後のファイルで比較する /N コピー元のファイルがロングファイル名だった場合、コピー先のファイル名をファイル名8文字+拡張子3文字のショートファイル名にする /Y コピー先にコピー元と同じファイル名が存在した場合に、確認メッセージなしに上書き /-Y コピー先にコピー元と同じファイル名が存在した場合に、確認メッセージを表示 /Z ネットワ0クファイルを再起動可能モードでコピー 実行例
CSCRIPT:コマンドラインからVBScriptやJscriptを実行
使用方法
CSCRIPT スクリプトファイル名 [WSHオプション][スクリプトの引数]]WSHオプション
//B バッチモードで実行 //D デバッガを使えるようにする //E:<エンジン> 実行するためのスクリプト言語を指定 //H:CSCRIPT CSCRIPT.exeを既定のスクリプトホストに設定 //H:WSCRIPT WSCRIPT.exeを既定のスクリプトホストに設定 //I 対話モードを指定 //JOB:<番号> .wsfファイル内で<番号>(4桁)で識別されるジョブを実行 //LOG スクリプト実行前にWSHのバナーを表示 //NOLOG スクリプト実行前にWSHのバナーを表示しない //S 設定したオプションをその後の設定値にする //T:<秒> スクリプトのタイムアウト秒数を設定(最大値:32767秒) //X デバッガでスクリプトを起動 実行例
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